中嶋さんの畑にお邪魔させていただきました。
見渡すかぎりのとうもろこし。一日おきに数列まいたそうです。毎日収穫できるわけですね。 なるほどー。
延々と続く丸いも畑。ツルの手当が大変なんだそうです。川に流れる藻のようです。
おみやげにメロンをもらいました。今日の日差しでちょっと温かいけど皮を剥いて素手でつかんで、さっそくペロリ。
船上で食べる刺身のような気分。まるで漁師だ!!
アルネ小濁。「自然」と「暮らし」を実体験できる里山集落で、農と食のブランドづくり
百姓T.中嶋さんから野菜をいただきました。「今度一番いい時期の枝豆を持って行くから食べてみて!」と言われていた品物です。
「枝豆は私が今まで食べた中で一番美味いと思います。収穫時が半日ずれただけで味が変わりますので栽培と収穫タイミングが非常に難しいです。」(メール)
畑から引っこ抜いてきたそのものでしたが、直ぐに茹でてパクリ。
あっ、違う。というか普通。
普通?というのも変だけど、そのものの味を自然に感じる食味。と言ったほうがいいのかな。
歯ざわりがプチプチして、香りがぷ〜んとして、一粒一粒の味が際立っている。(個性が感じられる?)・・それって余計なものが無くてストレートであり、素直にありがたさが伝わってくる優しいものでした。「う〜ん何に感謝したらいいのだろう。」と一瞬つまらない気持ちになり、いろんなものに感謝した次第です。
採れたてのものを畑でガブリとやる光景は違和感が無くなってきています。
そういえば、ついこないだも小濁のきゅうり畑で、もいだその場でガブリ。
きゅうりってヌルッとしていて、痛くて、苦味も香りもあるものなんだけど、きゅうりが自ら表現しているものって、いったいなんなんだろう?またまたこんなことを考えながら・・・
料理も仕事の私にとっては産地での経験はものすごい財産です。
素材と勝負では勝てっこないなら、どうやったらそのものの味を活かせるか。むしろ自分に挑戦なんだろう。そう思います。
また良いことを学ばせてもらいました。
昨日の小濁は天気から雷、雨、天気雨…とくりかえしだったのですが 今日は一転、朝からすばらしいお天気でした。
気になっているのはマコモと大豆。 小濁分校を抜け出し、ちょっと山へ行ってきました。
ずいぶん大きくなりました。 160〜170センチくらいありそうです。 根元はあまり変わりないようですがさわってみると、しっかりつまっているかんじ。
そして待ちに待った大豆。 あんなにあったのに畑に植えてもらったのはこの1列のようです。 さてさて今後はどうなりますやら。。
ちなみにこの大豆の畑の下に12の木があります。 なにげに立ち寄ると池にはかなり大きなおたまじゃくしがいっぱい(ウヨウヨ…驚!)といました。
これが全部カエルになったとして、 12の木の池が昔の市民プール(特に夏休みがものすごい混み具合でとても泳げる状態ではない)になるのかと想像してしまいまいした。
あぁやっぱり写真に撮ってくればよかった(悔)。
先日の ミヤマツの事 お義父さんに聞きました! もうすでに 知っている事ばかりかもしれませんが…
ミヤマツは 山葡萄より葉っぱは小さく 実は 山葡萄は葡萄と同じく 山形の房になりますが ミヤマツは そんな房にはならないそうで 味は山葡萄より甘いそうです! 山葡萄は 標高の高い所にあり 樽本 上小沢に多く見られ ミヤマツは 標高の高くない所で 見られるそうです。猿橋近辺の山にあるかどうか 探したこと無いので 判らないそうです。 後葡萄の挿し木はやったこと無いそうですが、実を収穫した後するのでは?との事でした。参考にならないかもしれませんが ご報告まで。
----------------------------------------失敗の原因はいくつか推測が出来ますので、来年は何通りかの方法で再挑戦してみます。 挑戦ついでに、通 常の接ぎ木は早春にするのですが、秋に1回試してみたいと思っています。 また、秋にうちのミヤマツの種を採取 して種からも育ててみたいと考えて います。 増殖が難しければ難しいほど「よ~し!」という気が出てきます。
人の手が入っていない山で絶滅寸前ということは自然増殖が難しいので人工的に種の保存・増殖してやることも必要なのかもしれません。
小濁のプログを見せてもらいました。木イチゴや野イチゴにも種類が幾つかあり、これも年々少なくなっているように思われますので種の保存も考えた方が良いのかも・・・。
動物の絶滅危惧種や高山植物の減少は頻繁に話題 になりますが身近な植物の絶滅危惧種をもっと気にかける必要があると思っています。