アルネ小濁制作委員の入村さんは、さぎ草の愛好家である。
さぎ草を妙高の花として裾野を広げていきたい。入村さんはその一心で毎年愛好家に呼びかけて展示会を行っている。
小濁では昨年、地植えに挑戦。自然繁殖を試みたが、春植えの球根が一輪咲いたに留まる。なかなか一筋縄ではゆかない。
それもそのはず、植木鉢では水苔で育てる事で解るように 、そんな生育環境がどこにでもあるわけではない。
今回の展示会では、妙高の土を使って焼いた植木鉢にさぎ草を植えこんでみた。さぎ草はこの猛暑の中に咲く花。涼しげに羽ばたく姿が演出できただろうか?
小濁の妙高のブランドとなる日は来るのか?