2010年7月8日木曜日

ますますやる気!…ミヤマツ失敗して

挿し木床が動物に踏まれ、残った苗も・・
「伸びた新芽のツルが一本・二本・・・と枯れていったものです。
雨降りが続いて土が過湿になると根腐れを起こすので雨が当たらないようにランの小屋に入れて水
管理をしていましたが・・」

と、期待していた我々に残念なメールが届きました。
難しいものですね。

中嶋さんからです。----------------------------------------
失敗の原因はいくつか推測が出来ますので、来年は何通りかの方法で再挑戦してみます。
挑戦ついでに、通 常の接ぎ木は早春にするのですが、秋に1回試してみたいと思っています。
また、秋にうちのミヤマツの種を採取 して種からも育ててみたいと考えています。
増殖が難しければ難しいほど「よ~し!」という気が出てきます。

人の手が入っていない山で絶滅寸前ということは自然増殖が難しいので人工的に種の保存・増殖してやることも必要なのかもしれません。

小濁のプログを見せてもらいました。
木イチゴや野イチゴにも種類が幾つかあり、これも年々少なくなっているように思われますので種の保存も考えた方が良いのかも・・・。

動物の絶滅危惧種や高山植物の減少は頻繁に話題 になりますが身近な植物の絶滅危惧種をもっと気にかける必要があると思っています。
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同感。
昔の山は人が手入れして、いろんな動植物が生息していた。と本で読みました。
子供の頃は街育ちの私でも、小濁にいて少しずつ実感するようになってきました。
里山の生態系が大きく変わってきたからですね。

農や食にも関わりの深い、きっといろんなテーマが見えてくるはずです。
中嶋さんに負けてはいれません!

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