アルネ小濁のブログテーマは「小濁発酵文化研究会」「オーガニックにやこう!」「12の木物語」そしてこの「農と食の奮闘記」。小濁ならではの農と食のブランドを見つけて行こうというのがこのブログです。
小濁の農のプロジェクトは3年かけてゆっくりと形になってきました。昨年のミヤマツの挿し木の成功。そして一昨年から始まったマコモタケの販売。昨年はハロウィンかぼちゃ。
小濁発酵文化研究会と連携した大豆作りは昨年度の終わりに「味噌汁のフードマイレージを0にする挑戦」 で一つの成果を出すことができました。小濁はブランドとしての小さな小さな一歩を踏み出したのかもしれません。しかし、ブランドとは信頼。
”し続ける事”でしか得られないのが信頼ではないでしょうか。
24年度、小濁発酵文化研究会は新たなメンバーとドキドキするような試みがスタートしました。「大豆を自分で作って、麹も自分でおこして、自分の目の前で発酵する豆と日々過ごしながら、自分の味噌作りしよう」というものです。それに触発されるように、本家小濁でも”初めて大豆を育てる”という私達が本日、南部地域在来のもちまめ(大豆)の種を蒔きました。
正直、カラスにやられてしまうやら、ムジナに荒らされてしまうやら分かりません。そしてこれが最後になってしまうのでは?
もちろんそんな残念な結果になって欲しくはないのですが、今はようやくここに立てた満足に浸りつつ緊張感を持ち始めたところです。
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